team M and Aの部屋

ゆるーい電子工作好きな夫婦のブログです。

アルミホイルと抵抗1個で作るタッチセンサ

今日はアルミホイルと抵抗1個(1MΩ)で、手作りタッチセンサを作りました。

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奥に見えるピンク色の基板はGR-SAKURA(Arduino互換ボード)です。

 

【使い方】

2つのアルミホイルをつなぐようにタッチする。マイコンでアナログ値を読む。(ArduinoではanalogRead()を使用)

 

【動作】

タッチしていないとき:3.3V(1MΩでプルアップ)

タッチしているとき:電圧が下がる(触り方や手の水分量で変わります。)

 

【原理】

2つのアルミホイルをまたぐようにタッチすると、電極1と電極2の間が人の手で導通した状態になります。すると、アナログ値は抵抗1MΩと人の手の抵抗で分圧した値になります。

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電気を通すものであれば、なんでも反応します。たとえば水なら、雨が降ってきたのを検知するセンサにもなります。

  

次は静電容量式のタッチセンサ(ArduinoのCapacitive sensingライブラリ)について紹介します。