作品紹介:ミニそんたくん
そんたくんとは、新型コロナウイルスが流行する少し前に、なんとなく見つけたCO2センサで作ってみた作品。
まさかこんなにCO2測定が世の中で流行るとは、、、
そのそんたくんのミニバージョンができました。
幅70mm, 高さ50mm, 厚さ30mm
元祖そんたくんが150mm×120mm×30mmなのでかなり小さくなりました。
ミニでもそんたくんなので空気(CO2)濃度を測定して、高いか低いかほっぺの色でお知らせしてくれます。
ESP8266も載せたので、CO2濃度をWiFiで飛ばすことができます。現在ThingSpeakを使っています。
元祖そんたくんにあった口はありません。スピーカーは入っているので、潜在能力的には音を出せるのですが、まだソフトを実装していません。
他には、お鼻がタクトスイッチになっていたり、SDカードも搭載していたりと元祖そんたくんにはなかった機能を追加しています。(ソフトはまだ・・・)
中身はこんな感じ。
金色がCO2センサです。これはNDIR式なのでそれなりに良い精度で値を表示してくれます。MH-Z19Bという型番のもので、今までAliexpressで購入していたのですが、いつの間にか同シリーズのものが秋月でも売られるようになっていました。
ちなみにCO2センサはNDIR式の方がガスセンサ式よりもよいそうです。
参考: https://www.youtube.com/watch?v=sGHRCQmjrHQ&t=0s
ケースはいつもお世話になっているDMM 3Dプリントサービスで作りました。素材は一番安いナイロン白。結構いい精度で作ってもらえます。
今回の基板には、がじぇるねのGR-COTTONと同じRL78マイコンを実装したので、Arduinoコードがそのまま使えます。
小さくても高機能(になれる)ミニそんたくん、もうちょっとコードを書いてもっと能力を出せるようにしてあげないと。。。